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綴る、わがままな部屋。登山家・服部文祥の居住空間学

化石燃料に依存せずに循環する生活の場を求めて 横浜の住宅街にある築六〇年の中古住宅を「自宅」と呼び、関東近郊の廃山村にある築一二〇年以上の小さな民家を「百之助」と屋号で呼んでいる。最近はひと月の半分を百之助で過ごし、残りの半分を登山と自宅で分け合っているので、百之助の滞在が一番長い。 物心ついたときから古民家や骨董が好きだった。その感覚は生得的なものだと思っていた。
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